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個別指導塾選びのポイントBEGINNER

そんなに違うの?指導生徒数による比較!

 指導生徒数 1人   2人  3人以上  スタディープロジェクト
 講師 常に隣で指導 常に隣で指導 巡回指導
質問時に隣で指導
授業担当講師が常に隣で指導
巡回講師が巡回指導
 授業 先取対応可能
後追い対応可能
先取対応可能
後追い対応可能
 後追い対応中心 先取対応可能
後追い対応可能
 料金 割高傾向 中程度  割安傾向  料金表をご覧ください


講師1対生徒3以上の個別指導は勉強が得意な子むき?

個別指導の塾の中には、完全個別指導をうたいながら、1人の講師が3人以上の生徒を指導をしている塾もあります。

3人以上の生徒に、1人の講師がつく指導では、
1人の生徒を指導するのに、十分な時間をとることができず、多くの時間、自分で勉強することになります。

例えば、講師1対生徒4の個別指導では、60分授業を4人で割って、1人あたりの指導時間は、15分となるため、残り45分は、自習となってしまいます。


そのため、わからないところを、質問する時間を十分にとれず、理解不足になりがちです。なので、
1人の講師が3人以上の生徒を指導する形態は、わずかな質問時間で、理解でき、自分で勉強を進められる、勉強が得意な子にむいた指導形態と言えます。



講師1対生徒1の個別指導が駄目って何で?

講師が付きっきりで指導してくれる1対1の指導は、一見すると、非常に良い指導が出来ると思われがちです。ここで、ちょっと、立ち止まって考えてみましょう。

授業の構成は、解説と演習で、成り立っています。1対1の指導で、演習時、講師は、何をしているのでしょうか。


例えば、授業時間が60分だとすると、30分は解説、残り30分は演習となり、1対1の個別指導では、演習時間の分、料金が割高になり、無駄が出てしまいます。


また、しっかり研修を積んでいない講師が指導した場合、演習時、必要以上にアドバイスすることで、お子様の考える力を養う機会を奪ってしまいます。



個別指導では、講師1対生徒2の指導が1番!!

上記の理由より、
質問時間が十分にとれ、解説と演習のバランスが良く、料金も最適な指導形態。1人の講師が、2人の生徒を指導する形態が、個別指導には、最も適していると言えるのです!

個別指導専門塾スタディープロジェクトでは、講師1対生徒2の完全個別指導を実施しています。



実は大切!担任制の有無?

個別指導の塾の中には、担当の講師が頻繁に変更される塾もあります。


担任制だからできる!1人ひとりに合わせた指導!!

相性が悪い場合は別ですが、しっかりと担当の講師が固定されることは、生徒との信頼関係を築くことはもちろん、生徒の苦手分野や解答の癖を把握し、的確な指導を行ううえでも重要なポイントといえます。

個別指導塾を選ぶときは、担任制をひいているか確認してみましょう。


復習中心?予習中心?どっちがいいの??

弱点分野を克服する場合・学習の遅れを取り戻す場合は後追い授業を重視することが大切です。


塾の授業は復習中心?予習中心??

それ以外の通常授業は、予習中心に行うことが成績アップに効果的です。予習中心授業のメリットを次にあげます。

@テスト対策時間が充実
先取授業をしているのでテスト範囲の学習が早めに終了し、テスト前、十分なテスト対策時間・復習時間を取ることができる。

A得意教科ができる
学校の授業がわかるので、楽しく学ぶことができ、教科に対する得意意識を持ちやすい。


予習中心授業は指導力に自信がある証拠!

このような予習中心の授業は、復習中心の授業よりも、講師の指導力が必要です。なぜなら質問に答えるだけでなく、ポイントを明確にしたうえで体系的な授業をする必要があるからです。このような授業ができるのも指導力に自信がある塾ならではと言えます。

3人以上の生徒を1人の講師で指導する個別指導塾では、後追い授業を中心に行う傾向が強いようです。確認しておきましょう。


塾経営者が教える!教科選択制の裏話!!

個別指導は、人件費が多額になるため、集団指導や自立指導の塾と比べ、料金が割高になる傾向があります。


教科選択制 本当の理由!

そのため、塾側から見ると、5教科指導は授業料が高額になり、生徒を集めづらいという欠点があります。このような理由から、個別指導塾では、1教科指導コースや2教科指導コースを設定し、低料金・弱点克服をうたう塾が多いという現状があります。


学校裁量問題採用校は内申点重視?

学校裁量問題が採用された現在の北海道公立高校入試において、入試当日点で差をつけることは難しいと言えます。そのような中、学校裁量問題採用校に合格するためには、通知表の成績である内申点をいかにとるかが大切になります。

つまり、学校裁量問題を選択している難関校を受験するためには、5教科指導を基本とし、内申点をしっかり採っていく必要があるのです。

難関校受験を目指す場合は、5教科指導を基本としているか、全教科の成績を上げることを念頭においているか確認しておきましょう。